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・ 個体群と環境の複雑な関係を認識する。
・ 天然資源が無限でないことを理解する。

 

知識
目標:自然環境の中の生き物(生物)と生きていない物質(無生物)について、より多くの情報を学ぶ。
・ ウィスコンシンの地域社会の個体と個体群を明らかにする。
・ 有機物、無機物の循環の各段階を図式化する。(例−水、窒素、炭素)
・ 光合成の用語と、光合成に伴う元素の変換作用を定義する。
・ 蒸散呼吸作用のプロセス、作用の仕組み、および生態系内を循環する元素の関係を説明する。
目標2:地球生態系の相関関係と機能に関する生徒の理解を深める。
さまざまな生態系の類似点と相違点を説明する。(例−淡水湖、池と流れのある森、プレーリー、湿地帯、森林、都市の生態系)
・ 生態系内の構成物を明らかにする。(生態的地位、競争、耐性範囲、限界要素、遷移を含む)
・ 食物連鎖と食物網を図式化し、エネルギーの損失を説明する。
目標3:環境に対する人間の影響と責任について生徒の理解を深める。
・ 生態学と生態学者の任務を定義する。
・ 家庭、学校、他の場所でのエネルギー節約の実践例を明らかにする。
・ 不均等な資源の分布を地球規模で理解する。
・ 都市と地方の経済、社会、政治、生態的相互依存の関連を説明する。
・ 望ましい環境への改善のための適切な時間/速度を決定する値を説明する。(例−バナナの皮の分解対放射性物質の半減期)
・ 現代農業(化学と遺伝学)、産業、宇宙、林業、およびそのテクノロジーが環境(土地、水、空気)にもたらす影響を説明する。

 

環境倫理
目標1:環境に対する積極的信念、心構え、価値を伸ばし、環境の質を保護、改善、維持するための活動を支える倫理を学ぶ。
・ ひとつの国の人口は、他国の人口と環境に関する意志決定に左右されることを推論する。
(例−どのくらい多くの移民を我が国は認めるか?動物である狼や鹿は?)
・ 対立するさまざまな環境価値見解を持つ者に共感する。
・ レクレーションを通じて環境の価値を鑑賞する。
・ クリーンな環境価値と、代替エネルギーの技術を使用する意志決定への影響を考察する。

 

 

 

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